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      道路設計 
- 倉吉の大動脈
 軽~い発泡スチロールを入れました
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 国道179号のJRの跨線橋部分です。JRで分断された倉吉の南北を繋ぐメイン道路を4車線に拡幅する設計をしました。この場所は非常に地盤が悪いため、EPS(発砲スチロールブロック)による盛土を採用しました。コンクリートパネルの部分の裏には発泡スチロールブロックが入っています。
 それまで鳥取県では例のない、初めての工法だったと思います。当時、まだ若く、先輩達と一緒にワイワイ仕事したのが懐かしいです。
 完成して10年以上が経過し私も道路も歳をとりましたが、道路の方は今も倉吉を支える大動脈道路として頑張っています。
 こうやって、自分の関わった仕事が人の役に立っているのは嬉しいです。
  設計部 技術士(設計部門:道路)N BIM/CIM推進担当課長 設計部 技術士(設計部門:道路)N BIM/CIM推進担当課長
 1998年入社
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      砂防えん堤設計 
- 3200トン!コンクリートの巨人が
 土石流を受け止めます
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 地区の上流にあって、土石流から集落を守る砂防えん堤です。平成25年に設計し、その後、平成28年に工事が完成しました。
 設計時には、何度か地元の公民館へ伺って設計内容を説明させてもらいました。
 谷の奥にあるので集落の外からは見えませんが、これからも50年、100年と地域の生活を守っていく砂防えん堤です。
  設計部 K統括主任 1995年入社 設計部 K統括主任 1995年入社
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      護岸・堤防設計 
- 気持ちの良い湖畔の散策路
 いざという時には防波堤に大変身!
-   東郷池の護岸と堤防の概略設計をしました。
 台風や洪水の時には町へあふれ出す水を防ぐ堤防ですが、日頃は東郷池の夕日を眺める憩いの場所になると考えました。
 今では、日常だけでなく、湖上で行われる花火大会の時には多くの人が夕涼みをしながら花火を楽しむ憩いの場所になっています。
 湖面に望む町を代表する美しい風景としてまちに溶け込むデザインと減災の機能性が両立した仕上がりになったと思います。
  設計部 S統括主任 2011年入社 設計部 S統括主任 2011年入社




 



