- 1年目~
- CADによる設計図作成、数量計算
- 鳥取支社に配属され、道路の改良等の設計業務を担当しました。
大学では設計やCAD操作の講義はありませんので、入社して初めて携わったわけですが、日々の業務で先輩に丁寧に教えていただき、少しづつ仕事を覚えていきました。
初めて設計した重力式擁壁が完成し、その現場を見たときの感動は、今でも忘れられませんね。
この場所は自分が設計したのだと、家族や親しい人と現場を見ながら話しができることは、この仕事の醍醐味だと思っています。
現在では、新入社員に対してCAD操作や数量計算の社内研修を行っています。
Off-JTの研修とOJTにより、未経験でも仕事にスムーズに入っていける育成プログラムが整っていますので、安心して入社してくださいね。 - 5年目
- 1年間の研究事業参画
- 入社して5年目に、国から鳥取大学が受託して行う、ダムの水質保全に関する研究事業に参画しました。
大学が行う研究のため、学術的な難しい側面もありましたが、やりがいもあり、充実した1年間を過ごしました。
1年後には会社に戻りましたが、研究事業の担当教授とはその後もお付き合いが続き、学会での論文発表を行ったり西オーストラリア大学とのディスカッションに参加したり、技術者としての幅が広がった貴重な経験でした。 - 6年目~
- 河川・砂防の予備設計、詳細設計
- 入社5年目に経験した水質研究のキャリアが、ステップアップにつながり、本社の河川・砂防部門におけるメイン担当者として抜擢され、管理技術者の指導のもと、予備設計や詳細設計を担当しました。
河川・砂防施設の設計を通じて、地域を災害から守り、安全で安心な暮らしの確保に貢献していることに誇りを感じるようになりました。
入社15年目に、自身が携わる砂防堰堤測量設計業務が、国土交通省中国地方整備局長から優良業務の表彰を受賞しましたが、技術者個人を表彰する優秀技術者の受賞は逃しました。
これが契機となり、技術士の資格取得に向けた勉強を本格的に開始しました。
入社17年目に技術士の資格を取得し、翌年、課長職に昇格しました。
資格取得に必要となる受験手数料や講習受講料等の実費負担、合格祝金、合格後の手当支給等、会社として資格取得に伴う各種制度が充実しているのが魅力の一つですし、現在では、技術士の資格取得に向けた社内研修制度もあります。
技術士の資格を有する先輩社員が、模擬試験や論文の添削、模擬面接などを行い、資格取得に向けて丁寧に指導しておりますので、入社後は資格取得に向けて一緒に頑張りましょう! - 現在(19年目)
- 優良業務、優秀技術者の局長表彰を受賞
- 管理技術者として携わる砂防堰堤詳細設計業務が、国土交通省中国地方整備局長から優良業務の表彰を受賞するとともに、自身も優秀技術者の局長表彰を受賞。
現在に至る。