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- 1年目~
- 国や県が発注する公共測量を担当
- 本社 測量部に配属され、公共測量を担当しました。
測量器材の準備や設置、作業補助等から始めて、仕事を覚えていきました。
1年目は無我夢中で、失敗ばかりしていましたが、学ぶことも多かったです。
担当者として、仕事ができているなと思えるようになったのは、3年目になってからでしたね。
その頃の思い出として、印象深いのは、海岸の深浅測量の際に船で行けない場所は、泳いで測量を行っていました。
現在では、ラジコンボートを使いますので、泳ぐことはありませんから安心してください(笑)
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- 4年目~
- 主に市町村が発注する地籍調査業務を担当
- 市町村が主体となり、土地の所有者、地番、地目を調査し、境界の位置と面積を測量する調査業務を担当しました。
入社4年目に測量士の資格を取得し、仕事に対する自信もついてきました。
入社7年目には、土地の所有者との境界立会から測量まで、業務を一通り担当することとなりました。
この頃には地籍主任調査員の資格を取得し、業務の管理技術者となる等、仕事も充実してきたなと実感するようになりました。
境界立会の最中に、土地の所有者から、「あなたの会社は良い仕事をしてくれる」、「あなたたちに任せる」等の言葉をかけていただき、地域の皆様に信頼されていることを実感し、仕事に対するやりがいも感じるようになりました。
また、地籍調査は人の財産を守るという重要な仕事でもあり、地域社会の財産の保全に貢献していることに誇りを感じるようになりました。
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- 10年目~
- 新技術の導入とキャリアアップ
- 入社10年目に、現在の上司と職場を共にすることとなり、今まで自分が知らなかった測量のやり方や仕事の進め方を教わるなど大いに刺激を受けました。
地籍調査業務における最新技術(ネットワーク型RTK法)の導入にも取り組み、会社から奨励賞を受賞しました。
補償業務管理士の資格も取得し、課長代理に昇格、社会人としてのステップアップと技術者としての幅の広がりを実感するようになりました。
入社13年目に地籍調査管理技術者の資格を取得し、翌年、課長職に昇格しました。
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- 現在(15年目)
- 地籍調査部一課業務全体の管理
- 入社14年目に、本社から米子支社に異動しました。
支社は少人数で機動性もあり、テンポよく仕事ができたが、課長職として本社の業務管理も行うなどマネジメントの難しさも経験しました。
入社15年目に本社異動となり、現在は、地籍調査部一課で実施する業務全体の管理を実施しております。
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今後の展望をお聞かせください。
- トータルステーションを用いた測量技術が一般的ですが、最近はドローンを用いた測量やリモートセンシングなどの新技術も発達し、面白い時代になったなと思います。GPSも、ロシアや中国の衛星が利用できるようになる等、技術の幅も広がってきたので、今後どのように活用できるのかを考えると夢が広がります。
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就活生のみなさまへメッセージをお願いします。
- 継続して努力し、頑張った分だけ、結果として自分に返ってくる会社だと思いますし、そこにやりがいや魅力を感じています。
また、私は30歳代前半の頃、労使委員会の従業員過半数代表者を務めておりましたが、労働環境や福利厚生について経営陣に意見を述べることができており、労使間の関係も法的に適切に構築された会社だと思っています。
測量は現場作業もあり、最初は失敗することの方が多いと思います。私も、失敗から多くのことを学びました。
20歳代前半の若手社員が多い職場であり、活気に溢れていますので、最初は恐れずにどんどん失敗してください。必ず、経験豊富な先輩社員がフォローアップします。
失敗をしても、次につながる工夫を重ね、いつも元気に前進する方の入社を期待しています!